ひまりさんの体験談です
私は当時19歳で、介護の仕事をしていました。
アプリで出会った24歳の彼と毎日メッセージ交換をし、休日にはデートに行く日々が続いていました。
職場で出会った25歳の先輩からもやんわりとしたアプローチを受けていました。
どちらと交際したいかと考えた時に、やはりアプリで出会った彼の方への気持が強く、告白をされた時に迷いなくお付き合いすることを決めました。
しかし、交際直後から連絡の頻度が減り、デートの回数も減っていきました。
「やっぱり職場で出会ったあの人の方を選んでおけば良かったかな?」
そういう考えが頭に浮かぶようになってきた頃、彼と連絡がとれなくなりました。
「何がまずかったの?前電話した時に変なこと言ったっけ?」
毎日連絡がとれなくなった原因を考えては分からずに落ち込む日々。
周囲の友人からは「いっそのこと乗り換えたら?」とか「くよくよ悩んでいる暇があるなら今からでも遅くないよ。」と。
職場の先輩と付き合うことを勧める声がありました。
しかし、次の恋に進むよりも彼になぜ連絡がとれなくなったのかを聞きたい、そういう思いが強くなっていきました。
毎日毎日意味なくスマホを開いては通知を確認しましたが、一向に来ない彼からの連絡。
通知の無い状態のスマホを見ることさえ嫌になってきました。
「占いがしたい」と漠然とした思いで呟いた私に、親が「占いなんてこの辺やってるところある?高いんじゃない?」と言いました。
色んなサイトを検索すると、対面式だけでなく電話占いやチャット占いがあることを知りました。
肉声で誰かの声が聞きたいと思ったため、電話を選びました。
エキサイトの電話占いを利用しました。
タロットとスピリチュアルを専門としている優しい女性でした。
アプリで出会った彼と仲良くなった簡単な経緯と、交際後に連絡が減っていって音信不通になったこと、職場の先輩にもアプローチを受けており、乗り気ではないが周囲が勧めていることを簡単に説明しました。
「彼とは気持ちの盛り上がりに差が生じています。」
占い師さんからはこう言われました。
彼には私に対する思いがあり、それは短期間で情熱的に燃えてしまった。交際後から彼はだんだんと私に飽きてきたような感じがあって連絡をしなくなった。
一方、
「職場の先輩は彼と違い緩やかで長期的な思いが私にある、だからこそ、私がアプローチすれば結ばれるのは後者の彼」
そのように言われました。占いが終わった後、考える時間が増えました。
『人の気持ちや感情には熱量や波がある。私に波長が合うのは果たしてどちらか。』
そう考えながら仕事で先輩の姿を見ることが増えました。
今はもう、彼とは自然消滅し、先輩とプライベートで会うようになりました。
交際するかはまだ分かりませんが、この人なら音信不通にならないだろうなと直感的な安心感がある人です。
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