音信不通の物語
お付き合い6ヶ月目は、彼の誕生日がありました
誕生日だからと言って会える訳ではありませんでしたが、LINEでお祝いの言葉を送りました
彼は、付き合った当初すでに付き合ってる人がいると親に伝えたと言っていたので、半年続いたし私も彼のこと自分の親に言っておこうと思いました
親に彼を紹介しなきゃいけないかなって思っていたのもあります
もうね、凄く緊張しましたよ!
一般的に早いか遅いか分かりませんが、私の中で半年が1つの目安でもありました
実家へ到着、ずっとドキドキしていました
結婚するっていう訳でもないのに(笑)
私「ちょっと話しがあるんだけど…」
父と母『どうしたの?』
私「付き合ってる人がいるんだけど、半年経つし紹介しようかなと思って…」
父と母『連れておいで!』
だよね。
親には婚活サイトで出会ったよ!なんて言っても分からないだろうから、友達に紹介されたということにして伝えました
LINEで彼に報告
私「親に話したよ、めっちゃ緊張したー。うちの家は大丈夫だけど、結婚となると私なんかじゃダメじゃないのかって言ってた」とも伝えました
相手の家が立派なので、うちの親尻込みしたんだと思います。心配もあったでしょうね
彼『うわー!一気に緊張してきた。俺の家は大丈夫よ』と返事があり、ちょっと安心しました
半年目の彼からのLINEは、
『もう半年だね、これからもよろしくね』でした
彼のテンションだいぶ落ち着いてきたけど、まだまだ仲良しという感じでした
こうして、彼を私の親に紹介することとなりました
親に会う日、会いに行く前にデートしようと言って、デートすることになりました
昼間にデートできるのは久しぶり、とっても嬉しかったです!
約4ヶ月ぶりです。
ずっと夜だけデートだったから、吸血鬼みたいだなって思ってたんです
昼間にデート出来ただけで、私のテンション高かったですよ
私と会ってすぐに実家へ行くと、彼緊張しちゃうだろうなと思ったのもあって行く前に緊張をほぐしてあげられたらと思ったのもあります
お昼前くらいに会ったので、お昼食べに行こうとなりましたが、彼ついさっき食べてきたって言うんです
実は仕事場が離れた場所になってしまい、1時間以上かけて来てくれていました
仕事が忙しくなっていた彼。出張ばかりになっていた頃です
ちょっと不吉なモヤモヤした感じがしてました…
彼お腹一杯だということで、軽食にしました
手土産など事前の用意なんてしていないだろうなと思っていたので、一緒に手土産を買いにお店へ行きました
彼『hikikoの食べたいもの買えばいいよ』と言ってくれたので、私が好きなものを選んで買いました
手土産選んだあと、親との約束の時間まで少し時間があったのでお花が咲く公園へ行きました
彼はあまり興味なさげで、相変わらずゲームしてましたけどね(笑)
実家へ到着
私もドキドキしていましたけど、彼はもっともっとドキドキしていたことでしょう
ピンポ~ンしてドアを開けると、『いらっしゃい』と言って両親がお出迎えしてくれました
私「ただいま、彼の○○くん」
母「まぁ、いらっしゃい。汚い家でごめんなさいね」
彼『初めまして』
緊張してる彼、それは当たり前ですよね!
父「いらっしゃい」
居間に入り、お土産を渡しました
みんなが緊張ー、私が中間管理職のようになっています
緊張していたので、何を話したか細かいことを覚えていないんですが母がお喋りなので笑い声が絶えなかった気がします
彼の仕事のことやご家族のことを聞いていました
ケーキを出してくれた母
ついさっき軽食を頂いて来たので、私も彼もお腹一杯
彼お腹いっぱいなのに我慢して食べてくれました。申し訳なかったです
ケーキを食べながら、40分が経過
彼疲れているかなと思って、私いったん会話を切り彼と席をたち家の中を案内しました
私「大丈夫?騒がしい母でごめんね。」
彼の第一声『緊張したー!!』でした、そりゃそうだ
いつ切り上げるかとか、全然打ち合わせしてなかった(笑)
家の中の案内を終えると、父と母はキッチンにいました
キッチンに案内すると『うわぁ』と彼が一声。何かツボに入ったみたいで気に入ったようでした
母「いつも娘がご馳走になっているみたいで、本当にごめんなさいね。ありがとうございます」
彼『いえいえ全然です』
母としても気になっていたポイントだったんでしょう
私は微笑ましい光景だなと思って2人のやり取りを聞いていました
彼も疲れているだろうと思い、対面は終わりにしました
私も気疲れしてしまっていたのが正直なところです
1時間ほどの短い対面でしたが、無事に対面終了
玄関先で、
彼『お邪魔しました』
私「ありがとう」
母「お構いもしませんで」
父「じゃあの」
私と彼は一緒に実家をあとにしました
その後の彼と親の反応です
彼『hikikoはお母さんに似てるね。気は張ったけど、居心地良かった。ご両親の笑顔に癒されるね』と言われました
父「hikikoにはもったいない男だな!!」
でしょう?私が選んだ人だもんと少し誇らしかったです
父が言っていた言葉を彼に報告
彼『それ、めっちゃ嬉しい!本当?いい印象なんだったら良かった』と返事がありました
彼も親も好印象だったみたいで良かった、一安心です
大きなプロジェクトを成功させたような達成感がありました
親との初対面が終わり、彼とは少しだけドライブをして夕飯を食べて送ってもらいました
この日は1日がとっても長かったです
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