音信不通の物語
初めてのデートの帰り道、あいあい傘で歩いていると何だか凄く懐かしい感覚になりました。
もうずいぶんと長く付き合っているような不思議な感覚
彼の背中が大きく見えて、すごく頼もしくもあり素敵な人だなあって嬉しい気分にもなりました
お店を出たあと、カフェに入りました。1時間くらい過ごしたと思います
彼もお酒を飲んでいたので、最初よりはじょう舌に話してくれました
この5,6年、まったく彼女を探していなかった訳ではないということ
心配した周りにはめられて、街コンのような場所に連れて行かれたり紹介してもらったりしていたみたい
彼もまた自分好みの人をずっと探していたとのこと
彼『hikikoさん、そんな素敵なのに彼氏いないの?』
(彼が言ったそのままなのでお付き合い下さい。しっかり地獄に堕ちるので我慢をお願いします)
彼『俺、こんなになったの初めてかもしれない』私には何が初めてなのかさっぱり…いつもの彼を知らないので困りました
嬉しいけど恥ずかしかったです
彼は言葉が素直でストレート、裏表がないので分かりやすい
お互いほろ酔いの中、初めてのデートは終わりました
会っていたのは3時間と少しだったと思います
私が帰宅した頃、彼からLINEがありました
彼『無事に着いた?素敵な人でビックリしたよ』
私「無事に着きました。今日は本当にご馳走さまでした、美味しかったね。そんな素敵じゃないよ、ありがとう」と返事。
彼『もう会いたい。こちらこそ、ありがとうね』
男性に面と向かって【素敵】なんて言われたことなかったので、いい人だなってそんな感想を持ちました
可愛いや綺麗と言われる女性は多いと思いますが、素敵っていう言葉は中身もみて言ってくれたのかなって思えたので嬉しい褒め言葉となりました
『すごく素敵だったよ、返事考えておいてね』と彼
彼『付き合って欲しい』って何度もカフェで言ってました。恥ずかしいよー
軽いのか本気なのか…お互いお酒も入っていたので、勢いかなってそこまで本気にはしていませんでした
縁切り地蔵様で「悪い縁を切って下さい」とお願いして5日
展開が早い!!早すぎるくらい早い
私「ありがとう。考えさせてもらうね」
彼『次会ったときにもう1回伝えるね』
彼は、次会ったときにまた告白するって言ってる。こんなパターンは私も初めて。
私は冷静にならなきゃいけないと思いつつ、素敵な人だと思ったのも事実なので前向きに考えることにしました
同時に、奇跡ってあるんだなと思いました
彼と出会う前の1年間、男性に会っては別れ会っては別れを繰り返して疲れきっていたけど「素敵な人はいるよ」って伝えたい
信じる気持ちって大切!!
この奇跡は大事にしなくてはいけないな、そう思いました
実はこの奇跡、私がしていたあることが呼び寄せてくれていたに違いないんです
それは【新月の占い】
新月の占いは、名前のとおり新月の日に行います
新月には「始まり」の意味があるので、この日にお願いすると叶いやすいそう
占いには詳しくない私ですが、1ユーザーとしてやっていたやり方を書いておきます
普通の紙と黒のボールペンを用意します
願文 氏名 住所 生年月日 私は、アッという間に素敵な人に出会います 私は、見た目もタイプで思いやりのある優しい人に出会います 私は、○○へ彼氏と行くことができて幸せです 私は、心のバランスがとれて穏やかです 私は、新月のデクラレーションで願いが叶い幸せです 私は、新月のデクラレーションを行う全ての人と一緒に幸せです
2021年 ○月〇日 氏名 |
サイトによってはピンクの紙が効果的とも書かれています
最後の2行はいつも書きます
「私は」を主語にして、願いが叶った状態で書いていきます
願い事は、10こまでOKだそう
最後のお願いを入れると、本当のお願いは8こになっちゃうけど…(ご自身でも調べてみて下さい)
彼と出会う前の1年は、新月の度に願文を書いていました
新月の占いをしていたからこそ、出会えた彼だったと今でも思います
新月の占いを始めた2ヶ月目頃は、こんな占いしても無駄って思っていたけど信じて続けていて良かった!!
彼と初めてのデートを終えた夜、お月さまに感謝しました
「信じて続けて良かった」
やり続けていたからこそ叶った訳だし、潜在意識に働いて願いを引き寄せられたんだなって思いました
ただ1つ、私の失敗は「アッという間に素敵な人と結婚します」と書かなかったこと。
そして、彼と出会って安心してしまい【新月の占い】を辞めてしまったこと。
新月の占いは、恋愛だけに留まりません。【自分はこうなりたい】を叶えるツールです
信じてやり続けることで、なりたい自分になるのが目的。
潜在意識を使って願いを叶えてくださいね
音信不通の物語
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